展覧会「CLASS GLASS exhibition」を開催

CLASS GLASSを県内外の方に広く知っていただくために、ブランド初となる展覧会を2022年3月10日から16日にかけて銀座三越にて開催。5人の作家の代表的なガラスアート作品や新作を展示しました。

CLASS GLASSのお披露目の舞台となったのは、銀座三越9階の特設会場。ガラスアートのきらめきをより実感していただけるよう、自然光の差し込む開放的な空間を選びました。

5人の作家の作品を一人ずつ紹介する展示台とパネル、三越伊勢丹のオンラインギフトブティック「MOO:D MARK by ISETAN」からの購入も可能な新作を揃えた展示台、ブランドムービーを含む壁面映像を配置。ガラスアートと山陽小野田の魅力をあますことなく伝えました。

5人の作家の豊かな「きらめき」を届ける展覧会

CLASS GLASSの独自性は、なんといっても作家の個性にあります。ガラスアートブランドといえども、ある決まった作風に固定しない。一人ひとりの作家が、それぞれの表現を追求しながら、ひとつのブランドの名前のもとに集まっている。そうしたCLASS GLASSの姿勢を感じていただくことも、今回の展示のポイントのひとつでした。

西川慎
西川慎
池本美和
池本美和

ガラス素材を通して敏感な受信者としての感性を発揮する西川慎。命のみなもとである“水”の神秘的な生命感を表現に込める池本美和。

橋本倫礼
川田絢子
松尾具美
松尾具美

うつろう自然の強さや美しさを、しなやかなガラスへと宿す橋本倫礼。ガラスの透明感が織りなすさまざまな表情を追求する川田絢子。吹きガラスの生地に生命を吹き込む絵付けをほどこす松尾具美。

作家ごとに異なる個性や作風、幅広い技法が生み出す繊細な表情を、すみずみまでご覧いただける展示を目指しました。

MOO:D MARK by ISETAN」でも取り扱う花器は、水を入れ、季節の生花をいけて展示。
アート作品としての上質さだけでなく「暮らしに寄り添う」ことを大切にするCLASS GLASSならではの新鮮な見せ方で、ご来場のお客さまにもご好評いただきました。

展示期間中は、作家が入れ替わりで滞在。さまざまな角度から作品を眺める方、作家の説明を熱心に聞いてくださる方、ブランドムービーを見て「山陽小野田に行ってみたくなった」と言ってくださる方。たくさんの方に足を運んでいただき、新たなご縁やコミュニュケーションが生まれる機会に。ご来場くださった皆さま、あたたかく見守ってくださった皆さまに、心から御礼申しあげます。山陽小野田のガラスアートを伝えていくための、たしかな第一歩となりました。

クレジット

参加アーティスト
西川 慎、池本 美和、橋本 倫礼、松尾 具美、川田 絢子
実施年
2022年