展示会場は、南側から豊かに光が入る「きららガラス未来館」という環境を生かしながら、3月に開催した銀座三越での展覧会のイメージとも連動したデザインに。作家ひとりひとりの個性と作品の魅力がしっかり伝わるレイアウトと作品数にこだわり、暮らしに寄り添うタイプの作品とアートピースとしての作品をバランスよく展示しました。

3月の銀座三越でも大変好評だったCLASS GLASSのブランドムービーも展開。CLASS GLASSの作家が製作に携わったガラスの楽器によるBGMが、きららガラス未来館の空間にやさしく響いていました。

CLASS GLASSの誕生秘話などを伝えたトークイベント

展覧会初日の8月6日（土）には、CLASS GLASSの立ち上げに関わった山陽小野田市の藤田市長や作家たちによるトークイベントを開催しました。午前の部と午後の部、２回のトークイベントを通して、山陽小野田市のガラスアートの歴史や文化、CLASS GLASSというブランドに込めた思いや今後の展望などについて、地元の方々やメディアのみなさまに伝えることができしました。また、各回後半にはCLASS GLASS作品が当たるお楽しみ抽選会も実施。短い時間ではありましたが、参加者の皆さまと楽しい時間を過ごすことができました。

展示期間中、ご来場くださった皆さま、SNSやテレビなどを通して応援してくださった皆さまに心から御礼申し上げます。山陽小野田という街のガラスアートブランドとして、本当に大切な展覧会となりました。